今回は『ノンフィクション』年末SPに出演するという武居由樹(たけい よしき)を
取り上げようと思います。
この記事でわかること
・武居由樹に彼女は?
・武居由樹の母
・武居由樹の対戦成績
1,武居由樹に彼女は?
ここで武居由樹のプロフィールを見ていきましょう。
基本プロフィール
- 名前(本名):武居由樹(Yoshiki Takei)引用元:ウィキペディア
- 生年月日:1996年7月12日(現在29歳)引用元:ウィキペディア
- 出身地:東京都足立区 引用元:ウィキペディア
- 所属:大橋ボクシングジム(ボクシング)/POWER OF DREAM(キックボクシング時代)引用元:K-1 OFFICIAL SITE | 格闘技イベント
- 身長・リーチ:170 cm・約171 cm(5′7″前後)引用元:BoxRec
- スタイル:サウスポー(左利きのボクサー)
左利きだと得をすることもありますが、刃物とか使いづらかったりしますよね。
しかし、ボクシングには良いことなのかもしれません。
武居由樹はキックボクシング時代から「破壊(壊し)のベビーフェイス」という異名を持ち、
パンチ・蹴りとも高いKO率を誇ったファイターでした。

引用元:boxingnews.jp/news/takeiyoshiki
面白すぎる武居由樹チャンピオン
顔がタイプで、突っ込みがち!笑
純粋過ぎて、ファイトマネーで彼女に尽くし過ぎ、日常を振り回される
プロボクサーあるあるやん! https://t.co/FirbfAyhlp— ミヤ☆オク (@miyaco326) August 18, 2024
顔が好みだからと言って結婚すると上手くいかない、とか言われています。
じっくり相手を見極めて結婚とかしないとダメなのでしょうね。
今のところは彼女とかいないみたいでした。これからでしょうね。
まだ若いことですし、これから30代になってからが勝負だと思いますよ。
2,武居由樹の応援してくれる母は?
武居由樹の家庭環境は波乱の多いものでした。
幼少期は母子家庭で育ち、性格も活発で「問題児」と評されるような時期があったと
言われています。
10歳のとき、母親は息子の将来を案じ、足立区の格闘技ジム「Power of Dream」に
預ける決断をしました。
そこで古川誠一会長(ジム代表)ご夫婦が実質的な育ての親として武居由樹を支え、
共同生活を送りながら礼節や練習に取り組む日々を過ごせました。
この時期の経験は武居由樹の人格形成や競技人生に深く影響し、大きな支えとなったと
言われています。
母親と育ての父の存在は、武居由樹がリングに立ち続ける原動力の一つでもありました。
お母さんのためにボクシングで闘うってすごいですね!
お母さんも武居由樹が勝てば嬉しいと思いますよ。
3,武居由樹のボクシング対戦成績を知りたい!
ボクシング転向以降
2020年にボクシング転向を表明し、大橋ジムへ移籍します。元世界王者・八重樫東氏を
トレーナーに迎えました。
プロボクシング戦績(2021〜2025)
武居由樹はプロ転向後、以下のような戦績を残しています(2025年9月時点):
- 総試合数:12戦
- 勝利:11(うちKO 9)
- 敗北:1(KOまたはTKO)
主要な戦績は次の通りです:
★世界王座獲得と防衛
- 2024年5月6日:ジェイソン・モロニー戦(WBOバンタム級タイトル)で
12回判定勝ち。これにより世界王者になりました。 - 2024年9月3日:比嘉大吾→ではなく※実際は比嘉大吾と対戦予定も、第一防衛は比嘉大吾戦ではなく大吾以外の選手と対戦で防衛成功します。引用元:Box L
- 2025年5月28日:ユッタポン・トンディ戦で1ラウンドKO勝利、2度目の防衛成功です。
★ タイトル陥落
2025年9月14日:クリスチャン・メディナ戦で4回TKO負け。これが初黒星となり、王座陥落。
このように、非常に短いキャリアながら圧倒的なパンチ力と攻撃力で世界王者の座をつかんだことは、日本ボクシング界でも大きな話題となりました。
★ 戦い方・スタイル
武居由樹は元キックボクサーらしく、激しい攻撃力とフィジカルの強さが特徴です。
サウスポー(左利き)としての左ストレートやカウンターも鋭く、初期キャリアでは
多くのKO勝利を挙げています。
ボクシングの基本技術については「ワンツーを習得するまで時間がかかった」と評価されることもあり、そこから技術とパワーの両立を図って飛躍したとも報じられています。
◎ 人物としての魅力
武居由樹は、荒削りだった少年期から自らを鍛え直し、世界の舞台に立った努力型アスリートとして多くのファンに支持されています。
母子家庭や厳しい訓練生活などの背景もあり、どん底から這い上がるストーリーは格闘技ファンに強い印象を与えています。
世界王者としての達成、そして敗北も経験した武居由樹のキャリアは、多くの若い選手にとってインスピレーションとなることだと思います。
🥊 武居由樹の主要試合の詳細分析
① WBO世界バンタム級タイトル戦
対 ジェイソン・モロニー(2024年5月6日・東京ドーム)
この試合は武居由樹選手にとって歴史的な一戦であり、世界王座初獲得の舞台でした。
モロニーは当時王者で、経験豊富なベテランかつ実績あるファイターでしたが、
武居は世界初挑戦ながら統一モードで試合を進めました。
試合展開のポイント
武居は序盤から主導権を握り、積極的なプレッシャーでモロニーにプレッシャーを与えました。
距離感と左ジャブをうまく使い、モロニーに自由を与えませんでした。
モロニーは中盤以降巻き返す場面もありましたが、武居が後半再び優位を取り戻しました。
判定結果
12回判定(ユナニマス)で武居の勝利。スコアは116–111×2、117–110と言われています。
➡︎ 世界的にも番狂わせと評価される快挙で、日本人として世界バンタム級を制した意義が大きかった試合です。
技術分析
元キックボクサーらしく、身体能力とリーチを生かした圧力ボクシングが光りました。
距離のコントロール、踏み込みの強さ、左ジャブからのコンビネーションが効果的でした。
ボクシングとしては荒削りな部分もあるものの、「攻めの圧」が世界タイトル戦でも通用した点が評価できます。
② 初防衛戦
対 比嘉大吾(2024年9月3日・有明アリーナ)
この試合はタイトル初防衛戦で、比嘉大吾選手との激闘になりました。試合中に武居はダウンする場面がありましたが、最後まで粘り強く戦い、判定勝利で防衛を成功させています:114–113×2、115–112。
技術的な見どころ
比嘉大吾の強打を受けながら耐えるタフさが際立ちました。
中盤以降のラウンドで、武居の積極的な攻勢とボディアタックが勝利につながったと分析できます。
世界王者としてのメンタルの強さが光った試合でした。
③ 2度目の防衛
対 ユッタポン・トンディ(2025年5月28日・横浜BUNTAI)
この試合では武居が初回KO(1ラウンド)勝利を収め、強烈なパンチ力を見せました。挑戦者も無敗(15戦15勝)という実力者でしたが、武居由樹の猛攻に屈しました。
戦術的評価
一撃の強さ=KO能力の高さが際立った一戦です。
1ラウンドでの決着は、世界王者の地位を確固たるものにした点でも大きいです。
④ 3度目の防衛戦
対 クリスチャン・メディナ(2025年9月14日・名古屋IGアリーナ)
この試合で武居は初黒星となる4回TKO負けを喫し、王座を失いました。
1回にダウンを奪われ、大きなダメージを受けたまま4回TKOで敗れています。
分析ポイント
メディナのパワーとコンビネーションに対応しきれず、早い段階で苦戦しました。
武居があまりリング中央でコントロールできなかったこと、相手の攻撃リズムに
飲まれた点が敗因と考えられます。
📊 日本人ボクサーとしての世界的評価・ランキング
⭐ 世界バンタム級での位置づけ
武居由樹は2024〜2025年の期間、WBO世界バンタム級王者として世界的にも認知されていました。
WBO世界王座獲得によって、日本人ボクサーが一時的に主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)で複数のベルトを保持する状況につながるなど、
価値ある快挙になりました。
ボクシングの世界王者ランキングなどでは、以下のような立ち位置が議論されています:
**WBO世界バンタム級王者(2024–2025)**として国際的評価あり
他階級でも、**井上尚弥(スーパーバンタム級/122 lb)や中谷潤人(WBC同級王者)**など世界トップレベルの日本人と並ぶ存在として認識されていました。
海外ファンからのSNS的評価でも、118lb級(バンタム級)における日本人王者の一人として名前が挙がることもありました。
総括:武居由樹の強みと課題
長所(評価点)
✔ 圧倒的なパンチ力とKO能力(9KO/11勝) 引用元:MartialBot
✔ 経験の浅いキャリアで世界王座に至ったスピード感 引用元:Boxing Showtimes
✔ 精神的な強さとファイターとしての積極性
課題(改善点)
⚠ 高いレベルの相手に対する防御/コンビネーション対応
⚠ 速いテンポの戦略的なボクシング
⚠ 防衛戦での安定性(メディナ戦の敗戦に象徴)
4,おわりに
武居由樹は顔が好みだからと言って結婚すると上手くいかない、とか言われていました。
ということは、武居由樹はじっくり相手を見極めて結婚とかしないとダメなのでしょうね。
今のところは彼女とかいないみたいでした。これからでしょうね。
まだ若いことですし、これから30代になってからが勝負だと思いますよ。
また、武居由樹の幼少期は母子家庭で育ち、性格も活発で「問題児」と評されるような
時期があったと言われています。(父親が亡くなって母子家庭になったのかもしれません。)
10歳のとき、武居由樹の母親は息子の将来を案じ、足立区の格闘技ジム
「Power of Dream」に預ける決断をしました。
ここからボクシングをやる支度が出来ました。
長所(評価点)
圧倒的なパンチ力とKO能力(9KO/11勝) 引用元:MartialBot
経験の浅いキャリアで世界王座に至ったスピード感 引用元:Boxing Showtimes
精神的な強さとファイターとしての積極性
課題(改善点)
高いレベルの相手に対する防御/コンビネーション対応
速いテンポの戦略的なボクシング
防衛戦での安定性(メディナ戦の敗戦に象徴)
これからの試合は勝てるとお母さんと共に嬉しいですね。

コメント