今回は箱根駅伝で青山学院大の補欠に入っている黒田朝日(くろだ あさひ)について
調べていきたいと思います。
この記事でわかること
・黒田朝日は最近2区だった
・黒田朝日はなぜ補欠
・黒田朝日の将来は?
1,黒田朝日は最近は2区!
黒田朝日は青山学院大が箱根駅伝を制した2025・2024年は花形地区の2区を
走っていました。
岡山県立玉野光南高校から2022年4月に青山学院大学地球社会共生学部へ進学し、
実力派のエースとして頭角を現しました。
第100回箱根駅伝(2024年)ではエース区間2区を担当し、9位で受けた襷を豪快な走りで
7校抜き、一気に2位へ押し上げ区間賞を獲得します。
翌年第101回大会(2025年)でも2区を任され、10位から3位へ順位を大きく押し上げ、
従来の区間記録を更新する1時間05分44秒(区間3位)の快走で存在感をさらに強めました。
スピードと勝負強さを兼ね備え、大舞台で流れを変える力を持つ“駅伝のキーマン”として
評価されています。
2,黒田朝日はなぜ補欠?
2026年度の箱根駅伝では黒田朝日が補欠になっています。
当日まで出るか出ないかはわからないのですが、最終学年なのに出られないのは
キツイなぁと思います。
2026年度の箱根駅伝(第102回大会)で黒田朝日が“補欠登録”になっている理由は、
青山学院大学が戦略的な「選手温存・当日変更」を狙ったチーム編成によるものです。
箱根駅伝では、区間エントリー発表時に主力を「補欠競技者」として登録し、走る選手は
当日スタート直前に入れ替えられるルールがあります。
この制度は、直前のコンディション不安や故障リスクを避けるための安全策として使われる
だけでなく、布陣を相手チームに悟られない戦術的な「偵察メンバー」として機能することも
あります。
チームは補欠として登録した選手を、レース開始1時間10分前までのタイミングで正選手と
入れ替えることが可能です。
青山学院大は2026箱根駅伝でエースであり主将の黒田朝日を補欠に入れ、山区間
(5区・6区)には新戦力の1年生を起用する形でエントリーしました。
これは黒田朝日の体調管理や、レース前の最終判断で最適な布陣を組むための選択で、
決して実力不足や評価の低下を意味するものではありません。
補欠から当日変更で走る可能性もあり、チームとしての総合力を最大化する柔軟な戦略
といえます。
このように、補欠登録は戦術的な温存策・当日のコンディション調整・布陣隠しといった
複合的な理由に基づくものであります。
3,黒田朝日の将来は!?
黒田朝日は卒業後はGMOインターネットグループへ加入予定です。
「ニューイヤー駅伝優勝に貢献できる走りを」と黒田朝日は語っており、大学で培った経験を
武器に、社会人陸上でもチームの中心としての活躍が期待されます。
黒田朝日がGMOインターネットグループへ加入予定であることからは、まず黒田朝日が
社会人でも本格的に競技を続け、トップレベルで勝負する道を選んだことが分かります。
GMOは長距離界でも有力な実業団チームで、ニューイヤー駅伝優勝を明確な目標に掲げる
環境です。
高いサポート体制、充実したトレーニング環境、強豪選手との切磋琢磨という条件が
そろっており、黒田朝日が“さらに成長し、勝てる選手”としての進化を見据えていることを
示しています。
また、黒田朝日も区間賞を取れる走りで貢献したいと語っており、エース級として責任を担う
覚悟と、大舞台で結果を出す意識の高さがうかがえます。
競技者としての挑戦を社会人でも継続し、日本長距離界をけん引する存在を目指す
選択だと言えます。
4,おわりに
黒田朝日は青山学院大が箱根駅伝を制した2024・2025年は花形地区の2区を
走っていました。
2区は『花の2区』とも言われ、人気も実力もある選手が集まってきます。
黒田朝日はまだ補欠に入っていますが、当日走る選手が変わることもあります。
補欠登録は戦術的な温存策・当日のコンディション調整・布陣隠しといった
複合的な理由に基づくものでもあります。
当日になるまで出場選手が分からないというのも、箱根駅伝の凄いところかもしれません。
黒田朝日は卒業後はGMOインターネットグループへ加入予定となっております。
GMOは長距離界でも有力な実業団チームで、ニューイヤー駅伝優勝を明確な目標に掲げる
環境です。
これから先も黒田朝日は走る環境に居るつもりなのだと思います。
がんばって欲しいです♪

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