今回は、「激レアさんを連れてきた」
という番組で紹介される、
小坂康之さんを取り上げようと
思います。ご覧ください。
1,小坂康之の仕事と野口さんとの関係
小坂康之先生の仕事は、
大学時代から始まります。
見学へ行った
ノルウェーのサーモン加工場が
HACCP(ハサップ:
食品の安全衛生システム)を
取得していたのです。
帰国後に、日本の水産加工工場は
HACCPを取得していないため、
EUへの輸出が禁止になっていたことに
衝撃を受け、勤めていた水産高校で
HACCPを受けた缶詰を作ろうと
「サバの醬油漬け缶詰」の
HACCP認証に動き出したのも
この頃です。
小浜水産高校は日本初の水産高校で、
若狭地域で漁獲された
魚介類で缶詰を製造していました。
なんとか生徒たちと工夫して
学校内の工場を改善し、
2006年に教育施設では
2例目となるHACCPの認証を受けました。
そして生徒から
「私たちが作った缶詰を
宇宙に飛ばせるのでは?」
という問いかけがあり、
活動が始まります。
それから、JAXAの本を
出版している出版社へ行き、
その1か月後に小浜水産高校に
JAXAの人が来てくれます。
JAXAと共に
動き始めることになったのです。
ちょうどその頃に、
宇宙日本食の認証基準ができて、
さらには宇宙船に缶詰を
搭載することが可能になりました。
いろいろなタイミングが重なって、
2018年11月に宇宙日本食としての
認証を受けることができました。
そこで先生は、
生徒の主体性を第一に考えずに
教員主導で指導をしてしまうと、
生徒にとっての学びにはならないことに
気付きます。教員同士のコミュニティが
きちんと形成されていないと、
探究は難しいのです。
先生は教員たちは、生徒を通じて
一致できると考えます。
こうして、先生たちの努力もあり、
サバ缶ができあがります。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が
宇宙食として認証した鯖缶と開発した
若狭高等学校の高校生はスゴイです。
先生の指導もすばらしいです。
そして、宇宙食として
野口聡一さんに食べてもらえました。
生徒がファンレターを書いて、
サバ缶を宇宙に持っていってもらって
最初に野口さんに食べてもらっています。
野口さんは「とても美味しい!!」と
おっしゃっています。
「より美味しく、身体に良いもの」
「過酷な環境で仕事をする
宇宙飛行士に喜ばれるもの」
といった良いものを作ろうという
生徒たちの努力が実を結んだところです。
お魚料理の少ない宇宙食で
とても喜ばれたサバ缶でした。
日本の宇宙飛行士以外で
ロシアの宇宙飛行士も
喜んで食べていました。
これを作れたことも先生の
仕事の一部です。
とても良い教員の仕事ですね。
コレも激レアさんですね。高校生が…?↓
2,小坂康之の結婚
小坂康之先生は、ご結婚されています。
奥さまと娘さんが2人いらっしゃいます。
このFacebookの写真は、11年前のものなので、
お二人とも今は、中学生・高校生くらいでしょうか?
渡部薫編集長は、3世代同居で?
3,小坂康之の年収
小坂康之先生は、公立高校の先生なので
年収は、約630万円くらいです。
公立の先生なので、出版した本の
お金ってどうなるのでしょうね?
宇宙食を作るためのお金になってたら
良いなぁ、と思いました。
蒲生望先生は若いから?
4,まとめ
小坂康之さんの仕事について
調べてみました。野口さんに
食べてもらえましたね!
結婚はされていて、
奥さまと娘さんが2人いらっしゃいます。
年収は、約630万円くらいですが、
出版した本の印税は次の宇宙食の
ネタになっていると良いですね。
さらにテレビに出演する際にもらえる
お金も次の宇宙食になるとうれしいです。
3Dプリンターで
新しいものを作っている
ようですし、
楽しみにしています。
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