今回は、NHKの「ダーウィンが来た」(5/28に放送しました。)という
(その後、BSですが、ワイルドライフで
特集されていました。再放送も
あります。〜
ワイルドライフ 北海道 オジロワシ舞う大地
密着！絶滅危惧種レスキュー)
番組に出演するという、
猛禽類専門獣医師の齊藤慶輔さんを
取り上げたいと思います。
よろしくお願いいたします。
どうぞご覧ください。
1,齊藤慶輔 (猛禽類専門獣医師)の仕事
獣医師でも、猛禽類専門獣医師とは
どういったものなのでしょうか？
小さい頃の話から、辿ってみましょう。
早く読みたい方のためのまとめ↓
ならないかと声がかかり、
94年より環境省釧路湿原
野生生物保護センターで、
野生動物専門の獣医師として
活動を開始します。
この方は、幼少時代を
フランスの田園地帯で過ごし、
野生動物と人間の共存を
肌で感じた生活を送ります。
帰国後は神奈川県立
横浜平沼高等学校を出て、
齊藤慶輔さんが大学に進学したころ、
日本では家禽以外の鳥類を
対象とした獣医学を
専門に学べる大学はほとんど無くて、
とりわけ野生の鳥類を対象にした
獣医学に専門的に取り組んでいる機関は
世界的にも少なかったといいます。
その中で日本獣医畜産大学
（現・日本獣医生命科学大学）
獣医学科野生動物学教室へ
行き、卒業します。
当初は東京の動物病院で
働いていたそうですが、
渡り鳥の生態に興味を持ち、
休日に鳥の観察や
研究者の調査にも参加しています。
そして、30歳の冬に北海道の
野生動物の獣医師にならないかと
声がかかり、引き受けて、
94年より環境省釧路湿原
野生生物保護センターで
野生動物専門の獣医師として
活動を開始します。
2005年に環境省釧路湿原
野生生物保護センターを拠点とする
猛禽類医学研究所を設立し、
その代表を務めます。
レッドリストに載るような、
絶滅してしまいそうな状態の
猛禽類(鳥類)の保護を
する活動の一環として、
傷ついたり病気になった鳥の治療と、
野生への復帰に努めるのに加え、
保全医学の立場から
調査研究を行っています。
また、北海道－サハリン間の
”渡り”をしながら
オオワシの保護活動を行なうとともに、
力を注ぎます。
北海道での狩猟における鉛弾の使用禁止も
齊藤慶輔さんの呼びかけで広まり、
今は当たり前のこととなっています。
近年は、傷病･死亡原因を徹底的に究明し、
その予防のための生息環境の改善を
「環境治療」と命名し、
活動の主軸としています。
齊藤慶輔さんの仕事は、
治療だけでは終わりません。
最終的な目標は、
鳥を野生に帰すことにあります。
ケージと呼ばれる専用の施設で
衰えた筋力を回復させて、
野生に戻すことが最終目標です。
中村光江さんの能面師も珍しい職業です↓
2,齊藤慶輔 (猛禽類専門獣医師)の結婚
さて、タイトルに
「結婚」と打ちましたが、
どう調べても結婚に関することが
出てきませんでした。
非常に忙しい方ですし、
結婚されていても
おかしくない年齢ですが、
(58歳くらいです。)
(生年月日 1965年4月15日
出身地 埼玉県
血液型 O型 だそうです。)
結婚されているか、されていないか
といった話は全く出てきませんでした。
(お住まいのところが番組にも
出てきましたが、
一人暮らしっぽい部屋でした。
コーヒーカップの色が赤だったのは、
少し気になりましたが。
まぁ、そこは好みもありますし。)
お忙しいのかもしれませんし、
自分の情報をあまり
外に出していないのかもしれません。
情報を出していないとしたら、
とても上手くいってるのでは
ないでしょうか？
精神的に厳しい1日だった。
前夜、がんばれよ！と声をかけた動物が次の朝、冷たくなっていると、獣医師だって堪えるさ。そして立て続けに同じ原因で息絶えた2羽が運び込まれ…やはり息がある状態で届いた者は一命を取り留めたかった！
必死で前を向く私に、天の“ちび”はなんと語りかけてくれるかな？ pic.twitter.com/1JyJfufNMV— 猛禽類医学研究所 齊藤慶輔 (@raptor_biomed) January 17, 2023
齊藤慶輔先生は、カッコいい方だと思うのですが、
結婚のことが出てこないということは、
お仕事が忙しすぎたり、機会が無かったり、
いろいろするのだと思います。
番組でも、本当にお疲れでした。
でも、お仕事がありすぎて休めないのでしょうね。
サラメシに出てくださったのは？
3,齊藤慶輔 (猛禽類専門獣医師)の年収
獣医師さんの年収は、
平均の年収は525万円～631万円
くらいとのことですが、
他の仕事もされてますし、
1000万円くらいまで稼げる方も
いらっしゃいます。
しかし、いろいろな仕事をされていると
お金もかかりますし、この値段は
手元に残らないかもしれません。
厳しい職業なのに、
お金も貯まらずに、研究のために
使ってしまうのはツライですね。
年収が高いのは治安が悪い？↓
4,まとめ
齊藤慶輔さん (猛禽類専門獣医師)の仕事は、
30歳の冬に北海道の
野生動物の獣医師にならないかと声がかかり、
94年より環境省釧路湿原
野生生物保護センターで
野生動物専門の獣医師として
活動を開始します。
結婚はどう調べても結婚に
関することは出てきませんでした。
そして年収は、
平均年収525万円～631万円くらいですが、
1000万円くらいまで
稼げる方もいらっしゃいます。
【ダーウィンが来た】では、
オジロワシの自然復帰が特集されていました。
電車事故や自動車事故に遭う
オジロワシが多いようでした。
さらに、くちばしを失った
オジロワシのくちばしを
復活させることを行っていました。
地元の歯医者さんが協力してくれて、
オジロワシ(ベック)のくちばしを
マウスピースの素材で作っていました。
そのオジロワシ(ベック)も
エサが自分で食べられるように
なっていました。
そして、あきらめない
この言葉が斎藤慶輔先生の
信念の言葉だと思いました。
本当にすごいことを少ない先生方が、
ご自身の時間を削って
やってくださっているのだと思います。
ありがたいことですし、
寄付とかできたらしたいくらいです。
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