今回は、「ザ・ノンフィクション」に
取り上げられる、山本実千代さん(サポートハウス代表)に
ついて書いてゆきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
1,山本実千代さん(サポートハウス代表)の食事とは?
山本実千代さん(サポートハウス代表)は、
まず食事を大切にしています。
「生きることは食べること。
食べることは生きること」という言葉を
身上とし、食事をみんなですることが
大切だ、とサポートハウスにいる人たちには
山本実千代さんは教えています。
山本実千代さんが何より大事にしているのが「食事」で、
毎晩の食卓には、自ら育てた新鮮な野菜で作る
大皿料理がズラリと並びます。
どれも手間暇かけて仕込んだものばかりで、
それをみんなで一緒に食べることが
重要だと言います。
山本実千代さんは、13年前同じマンションに住む
母子家庭の姉弟が鍵がなくて部屋に入れず、
ドアの前で座り込んでいるのをみかね、
「おばちゃんちでご飯食べる?」と自宅に招きました。
それから家庭に事情があり行き場のなかった子どもや、
様々な事情を抱えた親も自宅に呼んでは相談にのり、
一緒に過ごしました。
こういったところから、サポートハウスに
つながっていったのでしょうね。
林京子さんの決断とは…?↓
2,山本実千代さん(サポートハウス代表)は大阪刑務所へ行く?
山本実千代さんは、ノンフィクションの
放送予告では、大阪刑務所へ面会に行く
と書かれていました。
知的障害のある息子さんに
会いに行っていたのでした。
息子さんをきちんと育てられなかったと、
山本実千代さんは、悔やんでいるよう
でした。
サポートハウスで、みんなを助けている
山本実千代さんにも、どうにもならない、
厳しいことがあったのだと思います。
息子さんが、山本実千代さんの
サポートハウスで暮らせる日が来ると、
嬉しいなぁと思います。
息子さんから電話があって、
「こっちはきちんとやってるよ」との
ことでした。山本実千代さんも、
安心した感じでした。
3,山本実千代さん(サポートハウス代表)の家族は同居
サポートハウスいる人は、血縁が無くても
みんな家族になっています。
そのとき、支えが必要な子どもたちにとって、
大勢の人の中で育つということが
いかに大事なことであるかということが実感できます。
人と人とのつながりやコミュニケーションなど
生きていくうえでもっとも大切なものが、
ここには存在します。
子どものみならず大人たち(親)にとっても
居場所は必要です。
悩み、苦しみ、もがきながら心の中で葛藤している人が
少なくありません。
サポートハウスはそんな大人(親)たちの
心のよりどころ、家でもあります。
幼児期から青年期、大人までみんなで集える場所、
そんな居場所が現代にはなくてはなりません。
「居場所」「つながり」「自分だったらという当事者性」
などのキーワードが浮かび上がってきました。
山本実千代さんは、障害のあるお子さんを
抱えながら生きることに精いっぱいだった経験から、
現在、同じような悩みを抱えている親子が集う場を
自宅開放したそのエネルギーに圧倒されました。
山本実千代さんには、いつも現場があり、年中無休、
プライバシーもないのでは、と心配になりますが、
次々と新たな活動を広げていかれています。
「サポートハウスの目的は、
必ず自立をしてここから出て行くこと。
そのために、家事などの役割分担をして、
日常生活を送る訓練をします。
長年住んでいた子たちも次々に自立して働き、
今では休みに帰ってきたりします。
うれしいですね」
支えが必要な子どもたちにとって、
人とのつながりはもちろん、ここでの
共同生活で得られることは
とても多いと言います。
「ここに来る子はみんな自分の子ども。
どんな子たちも、結局はいい子なんです。」と
山本実千代さんは言います。
“先生”と親しまれる、元教師の平山さんの体にがんが見つかり、
手術を受けることになりました。
障害を抱える息子が中学時代にお世話になり、
今も良き話し相手として、常に若者と向き合う
山本さんを支えてくれる平山さんの不在は大きなものでした。
山本さんは、住人たちのささいな失敗にも
イラ立ちをみせるほど追い詰められていました。
先週の最後がこんなかんじでしたね。。。
これからが心配です。
平山先生が病院から退院して、
帰ってきていました。
みんなが揃って、いつもの
サポートハウスに戻りました。
4,まとめ
「山本実千代(サポートハウス代表)の
食事と大阪刑務所へ行く?家族は同居。」と
題して書いてきましたが、日曜の放送が
楽しみになってきました。
「生きることは食べること。
食べることは生きること」で、
みんなで一緒に食べることが
重要だと言います。
食が重要であることは、
痛いほどわかります。
放送を楽しみにしています。
確かに食べることが生きること、
なのです。それを体現できている子が
増えていました。
畑で作物を収穫してくれる子が、
増えたのは良いことでしたね♪
学校に行かなくても、できることは
たくさんある!といったことを
教えてくれた山本実千代さんでした。
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