今度は、絵本作家の鈴木のりたけさんを
取り上げてみたいと思います。
【情熱大陸】に登場するらしいです。
よろしくお願いします。
1,鈴木のりたけさん(絵本作家)の経歴とは?
鈴木のりたけさん(絵本作家)は、
・TOKYO illustration 2007 入選
・文芸社ビジュアルアート出版文化賞
・2006絵本部門個性派賞受賞
今、現在を代表する絵本作家さんなのだと思います。
この方は、大学を卒業したあと、
JR東海に勤めて新幹線の運転手さんを
していたこともあるそうです。
しかし、2年くらいで辞めて、
デザイン事務所に勤め先を変えます。
グラフィックデザインの仕事をしていましたが、
デザイナーの人たちの机周りが
個々での違いが面白いなぁ~と思って、
その後の絵本につながっているのだそうです。
新幹線の運転手さんから、グラフィック
デザイナー、ってすごい転職ですが、
絵を描くことが性に合っていたのでしょうね。
そのあとに、絵本作家になったのもわかります。
個人個人の机の違いが気になるって、
デザイナーさんとしては、
ちょっと違った見方ですよね。
それが、面白い絵本になるのですが、
絵本にするのはスゴイことです。
幸後綿衣さんは独立して店舗を出した!↓
2,鈴木のりたけさん(絵本作家)の驚きのぼくの~とは?
鈴木のりたけさん(絵本作家)は、
「ぼくの」シリーズという絵本作品があります。
小さい子が初めて何かをやってみた、
できたできなかったの本が大多数なのですが、
そこに「ぼくのねこ」というペットの話が
絡んでくるみたいです。
ねこ!気になります。飼いたいけど、
住んでいる借家が猫は飼ってはいけない
のです。残念です。
そこに「ぼくのねこ」です!
「ぼくのねこ」を読んでみました。
確かに朝の散歩でいつも声をかける、
「ぼくの」ねこでした!!
そして、絵本のスゴイ描き込みようです。
同じ柄の猫がどこにいるのか探しました。
面白い絵本ですし、子供にも良さそうと思いました。
大野京子先生はこれからの時代になくてはならない存在です。↓
3,鈴木のりたけさん(絵本作家)の新刊とは?
次の鈴木のりたけさん(絵本作家)の新刊は
おしごとシリーズです。
「しごとへの道2: 獣医師
オーケストラ団員 地域おこし協力隊」
- 出版社 ブロンズ新社
- 発売日は、2023-09-14 です。
鈴木のりたけさん(絵本作家)は、
自分がやったことの無い仕事は一度現場へ行って体験したり、
とにかく写真を撮って資料を
作っているのだそうです。
オーケストラの団員なんて、
何をやればなれるのでしょうか?
とても気になります。
おしごとシリーズは、子供たちの
なってみたい職業のランキングなども
参考にしているそうで、
本当にさまざまな、おしごとがありますよね。
仕事というと、子供の頃はよくわからなくて、
わかるようになってから目指す先が
厳しいものだと理解する、ようなことだと
思っていましたが、
この絵本を読んでいたら、
自分の目指す仕事にどんな入り口があるのか、が
わかって目指すときに目指しやすかったろうと思います。
まぁ、自分のなりたかった職業は、
運も技術も必要で、技術はつけられた
かもしれませんが、その分野での人間関係が
自分には得意なところではなかったので、
厳しかったです。
人は1人で生きられませんし、分野による
人間関係もありますが、自分はもう少し
楽に行ける道を目指しても良かった
のではないかと思いました。
鈴木のりたけさんは、1日1回といわず、
一瞬一瞬で面白いことが毎日あると良いし、
また、子どもたちの「大ピンチ」なども、
探して自分の子どもにやってもらって、
毎回の細かな絵を描いています。
子どもにとっては、ケーキが皿の上であっても
倒れるのは大ピンチです。
そういったところを面白く描いています。
面白く無かったら、面白くしてしまおう、と
いつも新たな絵本の絵に取り組んでいます。
「しごとば」絵本の第2弾の地域おこし協力隊などは、
地域全体を描かないと面白味が薄れると編集者に言われ、
その地域に住む方皆さんを一人ひとり詳しく描き始めて、
鈴木のりたけさん自身が、
とても面白くなってきてやりやすくなったそうです。
この面白さを見付けるセンスが面白い絵本を
生み出しているような気がします。
そういったセンスの鈴木のりたけさんですから、
お勤めには向かなかったのかもしれませんね。
でも、さまざまな絵本ができて、
今の子どもは幸せですね☆
吉田直樹さんは有名な開発者です!↓
4,まとめ
鈴木のりたけさん(絵本作家)の経歴(仕事)と
驚きのぼくの~と新刊とは?と、
題して記事を作ってみましたが、
鈴木のりたけさん(絵本作家)の絵本を
たくさん読んでみたいと思いました。
(「ぼくのねこ」は読みました。)
また、仕事によって現場へ行って
写真などの資料を撮って、
それを見ながら詳しく絵本の絵を
描いてゆく、というのは遊びも
ありますが、かなり面白い現場だと
思いました。
細かい絵の中にダジャレや遊びを
効かせているのは、とて良い緩衝材に
なっているように思います。
やはり、新しい絵本を読んでみたいです。
コメント