『ザ・ノンフィクション』で紹介される、
練馬区の「酒処 大(たい)」。
調理を担当する大貴さん(33歳)と、
接客を担当する母・貴美子さん(69歳)が
二人三脚で営む店です。
看板メニューは、自家製デミグラスソースをかけたハンバーグ。
連日多くの客が訪れるという人気メニューですが、
その一皿には、母と息子がこれまで歩んできた
長い道のりが詰まっています。
大貴さんは幼い頃から成績優秀だった一方、
中学生の頃に学校へ通うことが難しくなり、
不登校の時期を過ごしました。
その後、発達障害の診断を受け、
家にこもりがちな生活を送っていたといいます。
将来への道筋が見えない日々の中で、
大貴さんに変化をもたらしたのが料理でした。
初めて自分で作った料理を母・貴美子さんに
食べてもらったところ、「おいしい」と喜んでくれたことが、
大きなきっかけになったそうです。
「自分が作った料理で、人を笑顔にできる」――。
その経験から料理に興味を持ち、
やがて料理人を目指すようになった大貴さん。
発達障害の診断を受けたことだけに
焦点を当てるのではなく、
料理との出会いを通して自分の進む道を
見つけていった過程に注目したいところです。
1,大貴と母・貴美子の現在は?
大貴さんはどんな人?料理が人生を変えるきっかけに
大貴さんは、幼い頃から勉強が
できる子どもだったといいます。
しかし、中学生の頃に不登校となり、
発達障害の診断を受け、その後は
家に引きこもる生活を送っていました。
外の世界との接点を失い、
将来について考えることも
難しかった時期があった大貴さん。
そんな彼に変化をもたらしたのが「料理」でした。
初めて自分で作った料理を
母親に食べてもらったところ、
貴美子さんが「おいしい」と喜んでくれたのです。
自分が作った料理によって、
大切な人が笑顔になる。
その経験が、大貴さんにとって
大きな転機になりました。
そして料理人を目指すようになった
息子を支えるため、母・貴美子さんも動き始めます。
2,大貴は酒処 大を3度開いた
母・貴美子さんと歩んだ「酒処 大」3店舗の軌跡
大貴さんが料理人を目指すようになると、
母・貴美子さんはその夢を支えました。
2020年1月には、本郷に食堂をオープン。
そこで看板メニューとなったのが、
母を笑顔にしたハンバーグでした。
ところが、店を開いた直後に
新型コロナウイルスの感染拡大が起こります。
飲食店にとって厳しい状況が続く中、
わずか2年で閉店を余儀なくされました。
それでも大貴さんは料理を諦めませんでした。
息子の思いを知る貴美子さんは、
再び店を開く決断をします。
今度は護国寺で2店舗目をオープン。
ハンバーグが評判となり、
行列ができる店へと成長しました。
しかし、ここでも予想もしなかった出来事が起こります。
突然、天井や配管から水漏れが発生。
営業を続けることが難しくなり、
またしても店を畳むことになってしまいました。
2度の閉店を経験しても、
大貴さんは料理を諦めません。
そして母とともに3店舗目を開店。
今度はハンバーグだけでなく、食材にもこだわり、
一品料理と全国の地酒を楽しめる店へと形を変えていきます。
現在、練馬区にある「酒処 大(たい)」では、
大貴さんが調理を担当し、貴美子さんが接客を担当。
母と息子がそれぞれの役割を担いながら店を切り盛りしています。
3,大貴と母・貴美子の親子の挑戦
貴美子さんの目の異変……母と息子に迫る新たな決断
しかし、3店舗目を開いた大貴さんたちを、
さらに大きな問題が待ち受けていました。
母・貴美子さんの目に異変が起こり、
療養が必要になったのです。
これまで長い間、大貴さんを支え続けてきた貴美子さん。
店の接客も担ってきただけに、母が店を離れることは、
大貴さんにとって簡単なことではありません。
そこで大貴さんは、母の代わりに
店を手伝ってくれる人を探し始めます。
そして友人のユウキさん(42歳)を
店の手伝いに迎えることになります。
一方、貴美子さんの胸には
「ずっとそばで支えてきた息子を置いて
店を離れていいのだろうか」という思いが。
息子の人生を支えるため、何度も店を開き、
閉店を経験しても再び立ち上がってきた母。
そして、そんな母に支えられながら
料理を続けてきた息子。
『ザ・ノンフィクション』では、
単なる飲食店の成功物語ではなく、
親子が互いを思いやりながら、
それぞれの人生と向き合っていく姿が描かれます。
大貴さんにとって料理は、
単なる仕事ではありません。
自分が作った料理を母が「おいしい」と
喜んでくれたことから始まった料理への道。
その原点にある母との関係が、
現在の「酒処 大」にもつながっているのでしょう。
4,おわりに
大貴さんは、練馬区の「酒処 大(たい)」で
調理を担当する33歳の料理人です。
中学生の頃に不登校となり、
発達障害の診断を受けて引きこもる日々を送っていましたが、
初めて作った料理を母・貴美子さんが
喜んでくれたことをきっかけに
料理人を目指すようになりました。
母は息子の夢を支えるため、
本郷、護国寺、そして現在の練馬区と、
3度にわたって店を開いてきました。
コロナ禍や水漏れによる閉店を経験しても、
親子は料理を諦めませんでした。
しかし現在、貴美子さんの目に異変が起こり、
療養のため店を離れる必要が生じます。
母に代わって友人のユウキさんが
店を手伝うことになり、
大貴さんと貴美子さんは
新たな決断を迫られることに。
母と息子が一皿のハンバーグを
通して築いてきた年月と、
これからの「酒処 大」が
どうなっていくのか。
番組で描かれる親子の姿に注目したいところです。

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