中村光江(能面師)の学歴と能面値段と年収は?そして能面師のなり方も調べてみた!【サラメシ】

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今日は、【サラメシ】で取り上げられるという、

中村光江さん(能面師)について記事にしようと思います。

よろしくお願いいたします。

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1,中村光江さん(能面師)の学歴と年齢は?

中村光江さん(能面師)は、1947年三重県に生まれ、

1969年京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)の洋画科を卒業します。

 

ここから逆算すると、76歳くらいだと思います。

美大出なので浪人していることもあり得ますが、

それでも卒業後の就職を考えると2浪が限度なので

76~78歳くらいなのではないかと考えます。

(生まれた年がわかったので、76歳ですね)

 

お勤めを10年ほどされてから、能面師になるのですから

スゴイことだと思います。

ご本人は、勤め先に通う仕事が嫌だったとおっしゃっていましたが、

自宅にこもってできる、一生涯できる仕事を探していたのだそうです。

 

しかし、一生懸命にやり過ぎて、お子さん2人の授業参観日を(1人1回ずつ)

忘れたこともあったらしいです。

でも、お子さんもお母様のお仕事を

とても大切なものだと分かってらっしゃると思います。

 

確かに自宅でできる木彫などを主にする職ですね。

能面を木材を切り出して(打ち出して)作り、

日本画の絵の具などで色を塗って顔を描きます。

このあとも工程がありますが、家の中でできる仕事です。

 

ひのきの木材のかたまりから、いらないところを切っていくと

何か、になっていくところが感じられるそうです。

女面の艶めかしさが出てくるところとか、

本当に素晴らしいと思いました。

 

そして作った能面は、何百年も直しを入れながら使ってもらえるのです。

能面というものは、本当に一生涯のお仕事ですね。

 

古谷一行さんはご家族と…?↓

2,中村光江さん(能面師)の能面値段と年収は?

中村光江さん(能面師)の作る、能面の値段と年収ですが、

ヤフオクに出ていたものは、¥248,600 くらいでしたが、

これは中古の扱いだと思うので、売っている能面はもっと高いのだと思います。

 

新しいものを売っている工房では、3,3500~18,5000円までありました。

演目によって使う面の値段が違うようでした。

 

【サラメシ】でやっていた、能面1面の値段は、50万円だそうです。

やはり、1面作るのに1か月かかることもあるそうですし、

中村光江さんの面を買ってくださるところも多いのだと思います。

 

職人さんの年収の平均は、406万円といささか少ないものが出てきましたが、

能面師は仕事量で決まりそうです。

 

1つの面を作るのに1ヶ月かかることもあるそうですが、

20万円近い面を12面作ってその他にも小さい仕事をしていて、

且つお弟子さんに教えていたら、ギリギリですが400万円は超えそうです。

(1面が50万円でしたら、年収は400万円はゆうに超えそうです。)

 

それにしても、こういった伝統技術で稼ぐのは難しいのですね。

伝統を守っていただいているのに、申し訳なく思います。

伝統技術の保全などでお金を出していただけないのかと思います。

また、クラウドファンディングなどで、お金を集められると良いかと思っています。

 

 

※こちらはイメージです。

 

安田敏明さんはお弁当を…?↓

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3,中村光江さん(能面師)の能面師のなり方も調べてみた!

中村光江さん(能面師)は、30歳になったころに

「一生続けられる仕事がしたい」と能面を作る教室に通い始めます。

その後、能面師の堀安右衛門さんに師事します。

 

そして今は、観世宗家観阿弥かんあみ世阿弥ぜあみながれをくむ観世流かんぜりゅう)をはじめ

くの能楽師のうがくし能面のうめん東京とうきょう大阪おおさか京都きょうとの3教室でも指導しています。

 

2000年 2003で大賞たいしょうも受賞じゅしょうしています。

大阪城薪能おおさかじょうたきぎのう淀君よどぎみ能面のうめんコンクールで優秀賞うしゅうしょう

03年横浜能楽堂ねんよこはまのうがくどうのう狂言面大賞」きょうげんめん

これだけ活躍している方が稼げないのだったら、

伝統工芸の方ってどうやって食べていくのでしょうか?

心配になってきてしまいました。

(1面50万円ならもっと年収は高いと思います。)

 

渡部薫編集長と週刊朝日が…?↓

4,まとめ

中村光江さん(能面師)の学歴と能面値段と年収は?

そして能面師のなり方も調べてみた!と名をうって書いてきましたが、

 

中村光江さん(能面師)は1969年京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)の洋画科を卒業し、

「一生続けられる仕事がしたい」と能面を作る教室に通い始めます。

その後、能面師の堀安右衛門さんに師事します。

 

そして今では、観世宗家観阿弥かんあみ世阿弥ぜあみながれをくむ観世流かんぜりゅう)をはじめ

くの能楽師のうがくし能面のうめん東京とうきょう大阪おおさか京都きょうとの3教室でも指導しています。

 

また、2000年大阪城薪能おおさかじょうたきぎのう淀君能面コンクールで優秀賞ゆうしゅうしょう

03年横浜能楽堂よこはまのうがくどうのう狂言面大賞きょうげんめんたいしょう2003」で大賞たいしょう受賞じゅしょうしています。

 

こんなにも、伝統工芸の分野で活躍している方が

稼げないなんて何かが間違っているように思います。

 

クラウドファンディングでも良いと思うので、

稼いで欲しいと考えました。

(【サラメシ】を見てから書き足しました。

1面50万円は、さすがですね!)



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