今回は、Eテレの番組、
「阿佐ヶ谷アパートメント 2023」に
出演するという奈良里紗(ならりさ)さんを
取り上げようと思います。
よろしくお願いいたします。
1,奈良里紗さんは弱視難聴で生活しています
奈良里紗さんは、1987年、神奈川県鎌倉市生まれの
36歳です。17歳で視神経萎縮(いしゅく)による
弱視(じゃくし・ロービジョン)、23歳のときに
オーディトリーニューロパシー(難聴の1種)と診断されます。
その後、2010年に弱視仲間と一緒に
「視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”」を設立しました。
2019年5月に視覚と聴覚に障害を持つ女性として
初めて筑波大学で障害科学分野の博士号を取得します。
これだけでも、非常にすごいことなのですが、
いまは、筑波大学で非常勤講師の
ようなことや、東京大学で研究員なども
やっているみたいです。
ご本人は、視覚に障害があっても、
いろいろなことができるし、
手伝ってもらえると助かることも
ある、とおっしゃっています。
奈良里紗さんは、これからたくさんの
やってみたいことがあるのでしょうね。
何をやってみてくださるのかは、
わからないですが、楽しみにしています♪
鳥居百舌さんはモデルさんでファッションショーをやる!↓
2,奈良里紗さんは結婚しています
奈良里紗さんは、筑波大学で
障害科学分野の博士号を取得したときに、
一緒に研究をしていた先輩と結婚し、
息子さんを妊娠・出産して、8年かけて
障害科学分野の博士号を取得したのです。
そして、奈良里紗さんの息子さんが
小学校に上がるときに、同学年の保護者の前で
奈良里紗さんは自分が、弱視難聴である
ということを伝えていて、
自分に声をかけるときには
こうしてほしいということも伝えていました。
障害のある方が、こういう風にして欲しい!
と自ら言ってくれると、
対応がしやすくなると思います。
こういったことはできません、ということも
言っていただけるとうれしいです。
奈良里紗さんは、こういった体験もしています。
息子の同級生のお母さんに声をかけられた。
彼女は彼女が働くホームセンターで
私の姿をよく見かけるらしいのだが、
当然、遠目で声をかけられなければ私は気づかない。
私は息子が小学校にあがるときに、学年の保護者の前で
自分が弱視難聴であるということを伝えていたし、
私に声をかけるときにはこうしてほしいと
いうことも伝えていた。だから、いらぬ誤解も生じず、
彼女はいつも私に声をかけるときには、
「●●くんのお母さん、こんにちは。●●の母です」
と声をかけてくれる。
3人の子どもをもつ彼女はいつも子どもたちの世話で
忙しくしているが明るく元気なお母さんだ。
やはり、先にできることできないこと、
声掛けの仕方などを言っておいたおかげで、
ママ友もできて、良い感じですよね。素敵です。
中村光江さんの能面とは…?
3,奈良里紗は家族についても調べてみました!
「研究者って道もあるよ!」
と大学の先生が博士課程への
修了することになりました。
その間、結婚して子どもにも恵まれました。
(夫は奈良里紗さんよりも先に
博士課程に入っていた先輩です。)
病気も難病と言われるものですが、
そんな病気があっても、
ものすごいことをやり遂げる方ですね。
すばらしいことだと思いますし、
これからもさまざまなことを
やっていく方なのだと
思います。応援しています!
いまは、イギリスのバーミンガム大学に
国際客員研究員として研究する機会を
与えていただいたらしく、バーミンガム大学に
いらっしゃるそうです。
活躍の場がどんどん広がってますね!
すばらしいです。
藤林泰也さんは19歳までハワイにいた?↓
4,まとめ
「奈良里紗は弱視難聴?結婚や家族に
ついても調べてみました!」という
題で書いてきましたが、
奈良里紗さんは弱視難聴があっても、
結局は、令和最初となる博士号を
コメント