1000年以上受け継がれてきた伝統芸能「猿まわし」の世界に、
18歳の新人・竹原さんが飛び込みます。
2026年7月19日放送の『ザ・ノンフィクション』では、
「就職先はさる軍団3 ~怒られない時代に
芸を磨くということ~ 前編」と題し、
日光さる軍団で奮闘する若者たちの姿を特集。
竹原さんは、まだ芸もほとんどできない
子ザル「ゆき」を自ら相棒に選び、
一人前の猿まわしを目指して歩み始めました。
この記事では、竹原さんが「ゆき」を選んだ理由や、
日光さる軍団の新人育成、そして「怒られない時代」に
受け継がれる伝統芸能の姿について詳しく紹介します。
1,竹原と子ザル「ゆき」の現在は?
18歳・竹原さんが「日光さる軍団」に飛び込んだ理由
2025年春、竹原さんは高校卒業後の
進路として「日光さる軍団」を選びました。
きっかけは、YouTubeで見た猿まわしの動画でした。
サルと人が息を合わせ、一つの舞台を作り上げる姿に魅了され、
「自分もこの世界で生きたい」と決意したといいます。
しかし、猿まわしは華やかな舞台だけではありません。
新人は毎日、
- サルの世話
- 餌やり
- 掃除
- 園内業務
- 基礎練習
をこなしながら、少しずつ信頼関係を築いていきます。
舞台で数分披露される芸の裏側には、
何時間もの地道な努力があります。
相棒に選んだのは芸もできない子ザル「ゆき」
竹原さんが相棒として選んだのは、
まだ芸がほとんどできない子ザル「ゆき」。
普通なら、ある程度芸を覚えているサルを
希望する新人も少なくありません。
しかし竹原さんは違いました。
「集団になじめず、一人ぼっちだった
ゆきの姿が、自分と重なった」
そんな思いから、自ら「ゆき」を
選んだと紹介されています。
まだ何もできない子ザルだからこそ、
一緒に成長していきたい。
その思いは、単なる仕事相手ではなく、
人生を共に歩む「相棒」として接していることが伝わってきます。
猿まわしは命ある動物との共同作業。
技術以上に、互いを理解し合う時間が必要なのです。
2,「怒られない時代」に伝統芸能はどう受け継がれるのか
今回の『ザ・ノンフィクション』で
描かれる大きなテーマが、「怒られない時代」です。
かつて猿まわしの世界は、
厳しい叱責や怒号が飛び交う世界でした。
師匠から弟子へ、厳しい指導の中で
芸が受け継がれてきた歴史があります。
しかし現在、日光さる軍団を率いる
村﨑太郎さんは「怒るのをやめた」と語ります。
昔ながらの教え方が、現代の若者には
通用しなくなってきたという現実があるためです。
では、怒らずにどうやって厳しい芸を教えるのか。
新人たちは、自ら考え、失敗しながら学び、
自分で壁を乗り越えていかなければなりません。
新人発表会を前にした最終チェックでは、
村﨑さんが新人たちの演技を見た後、
驚きの言葉を残してその場を去る場面も
描かれると予告されています。
3,『ザ・ノンフィクション』が描く竹原さんと「ゆき」の成長
竹原さんと「ゆき」の物語は、
猿まわしの技術だけではありません。
まだ芸のできない子ザルと18歳の新人。
どちらも「ゼロ」からのスタートです。
だからこそ、
- 信頼関係をどう築くのか
- 失敗をどう乗り越えるのか
- 一人前になるまでどんな努力を積み重ねるのか
という成長物語として、多くの視聴者の共感を呼びそうです。
また、同期には43歳で転職してきた新人や、
専門学校卒業後に入社した若者たちもおり、
それぞれ異なる人生経験を持ちながら同じ舞台を目指します。
世代を超えた挑戦も、このシリーズの大きな見どころです。
竹原さんと「ゆき」の演技が上手くなったところを
見てみたいです。
来週が楽しみです。
4,おわりに
『ザ・ノンフィクション』「就職先はさる軍団3
~怒られない時代に芸を磨くということ~」は、
1000年以上続く伝統芸能が現代の価値観の中で
どのように受け継がれていくのかを描く作品です。
18歳の竹原さんは、あえて芸のできない子ザル「ゆき」を
相棒に選び、ともに成長する道を選びました。
その姿からは、技術だけではない「信頼」「努力」
「挑戦」の大切さが伝わってきます。
「怒らない指導」は本当に伝統芸能を受け継げるのか。
そして竹原さんと「ゆき」は、一人前の猿まわしとして
舞台に立てるのか。前編・後編を通して、
その成長の軌跡に注目したいところです。


コメント