今回は『情熱大陸』に出演するという
染織家、吉岡更紗さんについて
調べてみました。
どうぞご覧ください。
1,吉岡更紗さん(染織家)は家族も大事。
吉岡更紗さん(染織家)は、
染司よしおか の
5代目吉岡幸雄さんの娘として生まれます。
更紗さんは三姉妹の末っ子だったことから、
染司よしおか は、いずれ自分が継ぐんだろうなぁ…と
思っていたそうです。
大学を卒業した後、
知人の紹介でイッセイ・ミヤケに勤めますが、
染司よしおか を継ぐことを考えて、
愛媛県の西予市野村シルク博物館で
染織技術を学びます。
2008年、江戸時代から200年以上続く
「染司よしおか」に戻って、
5代目の父・吉岡幸雄のもと
染織の仕事に就きます。
その後2019年、父の急逝に伴い
6代目となり、今に至ります。
結婚されているか、子供さんはいるのか?など
諸々調べましたが、出てこないということは、
ご家族を大切にされているのですね。
ご家族のことは公開されていないのか、
吉岡更紗さんの年齢以外は
ほとんど出てきませんでした。
吉岡更紗さんは、
1977年京都生まれでだいたい46歳くらいです。
渡部薫編集長は良い週刊朝日の終わりを作ってくれました。↓
2,吉岡更紗さん(染織家)は仕事も大事!
糸や布を天然染料で染める「染司よしおか」は、
200年前に京都で創業しました。
吉岡更紗さんはその六代目となります。
父の吉岡幸雄さんは染織史研究家・
編集者として高く評価されていました。
そのお父様が2019年に急逝し、
家業を懸命に守ってきました。
お父様にはなかった
職人としての腕を武器にして、
京都に根差し、伝統を守り、
新しい道を開いていこうとしています。
吉岡更紗さんは、インタビューなどで
染物をするときに天然素材以外のものを
使いたくないとよくおっしゃっています。
水を使う仕事ですし、排水に
良くないものが混じることを
いいこととはしていないのだと思います。
また、自然のものを使わないと
色が濁ってしまう、といったことを
仰っていたこともあります。
お父様も途中から自然素材のものしか
使わないようにされていましたし、
吉岡更紗さんもお父様と同じ道を歩いているのですね。
今の時代、環境に配慮できる仕事は
もっと尊ばれると良いと思います。
良い仕事をしているのだから、仕事のことを
もっと目立つようにしても良いのに…と
思う自分はやはり一般人なのかも
しれません。。。
こちらも京都のホテルですが…?↓
3,吉岡更紗さん(染織家)が作ったストールの値段は?
さて、吉岡更紗さんの染めたストールですが、
きれいで時間を経ても持つのでしょうね。
ストール ¥22,000+税
吉岡更紗さん
他にも座布団やクッションもあります。
藍と刈安で染めた緑のクッション(45×45センチ、1万3000円)、
茜と楊桃で染めた橙色(35×35センチ、1万500円)。
座布団はどれも38×36センチ、各9500円。濃い色のカバーは、中の綿袋も色に合わせて染めています。
あと両面使えるランチョンマット!
直径32㎝ 1万円
このあたりが、大まかなお値段ですが
お直しもしてくださるそうです。
ランチョンマットは色などを決めたら、
1ヶ月くらいで作っていただけるということです。
ランチョンマット欲しいです!
新しいランチョンマット探しているので
京都へ行きたいくらいです。
こちらは学芸員さんです。美しい物には…?↓
4,まとめ
吉岡更紗さんは染織家で
家族も仕事も大事にして
活動されています。
ストールは大きいもので、
¥22,000+税くらいでしたが、
お直しもしてくださるみたいですし、
長く使えてお値段も
高くないのかもしれません。
これを見て、京都へ行ってみたくなりました!
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